
記憶には九つあった惑星が
ひとつずつ消えようとしている
In our memory
There was another planet
Then, named—as Pluto.
Now the plutoid is in wait
Of a massive TNO.
おはようございます(; ・`д・´)
遅れを取り戻すどころか、段々更新の遅れが拡大しているブログ短歌短歌です(; ・`д・´)
いつも通り日付を改ざんして形だけ「毎日更新」にしたいと思います(; ・`д・´)
今日の一首はですね、以前太陽系の第九の惑星と呼ばれていた『冥王星』の短歌をご用意しました。それが現在の研究では冥王星と同規模の天体が太陽系外縁天体で存在することが確認されており、そのため冥王星は現在は準惑星と認識が変わっています。
今日の一首では、『記憶には九つあった惑星がひとつずつ消えようとしている』とありますが、これは冥王星が「惑星」から「準惑星」へと名称が変わったこと、つまり惑星では無くなってしまったことを示していますね。ですが、同時にもうひとつ別のアイデアが込められています。太陽系の最果てに存在する冥王星型天体たちは、ある日大きな大きな天体によってちょっとずつ軌道が変わり、太陽系から次第に外れて行き、そしてその新たな天体の周囲を公転するようになるのではないでしょうか。そういった予測をもとに、以前九つ目の惑星とされた冥王星がいずれ太陽系から外れて消えてしまう、というアイデアを歌にしています。
英語版には、前述のアイデアがより明確に表れています→『私たちの記憶には、もうひとつ惑星があった。それは冥王星と呼ばれていた。今その冥王星型天体には、巨大な太陽系外縁天体が接近している。』英語版にも「太陽系外縁天体(TNO)」が登場しますが、これは本来の意味を考えると誤用で、太陽系の外の天体すべてをTNOと片付けてしまっています(ずいぶん雑だな(°u°╬))
まぁ、いいんですよ。テキトーにつくった短歌なんですから(何だお前バカにしてんのか(°u°╬))
ぼんさんでした(°― °ヾ )
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