2018年03月14日

009 春の短歌 尺取虫の短歌

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もし僕が尺取虫になったなら
一尺ずつの恋が歩める

If I were a worm:
Now, that'd be okay,
'Cause I'll still reach you—
Inching my way.

これは私の作歌人生において、大変思い出深い作品です。元々初めて詠んだときは、すぐに駄作と判断してしまって、近くのゴミ箱に捨てようと思ったんです。

そしたら、当時仲良かったおじちゃん(笑)が、「それ、すごくいい!」って言ってくれて、結果この一首はゴミ箱行きを免れた、という経緯があります。そのおじちゃんというのが、ホントかわいい感じのおじちゃんで、どんなときでもひゃはははひゃははは笑う、気持ちの良い方だったのですが、そのおじちゃんの批評がまた面白いんです。「尺取虫って言うのが、そもそも健気な虫で、行きたいところを背伸びして探しては、うんしょうんしょと歩いて行くんだよ。この短歌はその尺取虫の特徴がしっかり現れていてすごくいいと思う。」そう言ってもらえて、そのとき私も自分で詠んだこの短歌がすごく好きになれました。

今回は、英語のポエムも似たようなテーマです。「もし私が毛虫だったら、それでも大丈夫。ちょっとずつ歩いて行くから。」こういった意味になります。

この短歌とポエムは、私の挫折だらけの人生を象徴しているような気がして、そういった意味でも特別な一首となりました。今でもそのおじちゃんに感謝です(o^_')b

それでは、またお会いしましょう。

ぼんさんでした。
posted by ぼんさん at 00:00| Comment(0) | 日記
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